SW770型HE(High speed & Enargy saving)
標準機と同等の性能で、消費電力を25%以上削減する
ハイパフォーマンスモデル。
昭和の油圧ジャンボプレス機ラインナップに省エネルギーモデルが登場しました。
いままでの経験及び実績から、技術及び装備はそのままで、省エネルギーに特化したベーラーの開発に成功致しました。
新開発のハイスピードシリンダにより、標準機搭載のシングルシリンダの約1.3倍の速さを実現致しました。
処理能力を落とす事無く油圧モーターのダウンサイジング化に成功。標準機が50HP(37kW)を基準としておりましたが、省エネ機では40HP(30kW)を基準としており、標準機150HP(37kW×3台)の能力を、省エネ機120HP(30kW×3台)で同等+αの処理能力を実現することで、基本料金(デマンド値)の大幅削減に成功しました。
また、新たに油圧モーター全台を、インバーター起動及び制御(※1)する事で消費電力を大幅低減することに成功致しました。
油圧モーターの細かな周波数制御に加え、標準機では難しかったアイドリングストップ機能(※2)を新たに追加し、消費電力の大幅低減を可能にしました。
また、侵入検知システムと併用する事で装着が可能となる、コンベヤ自動起動停止システムによってコンベヤの空運転も抑制し、油圧モーター+コンベヤの完全なるアイドリングストップが可能となり、更に省エネルギー効果を高める事が出来ます。
※1:高調波抑制対策ガイドライン対策済み
※2:通常の起動方式(スターデルタ、直入れ起動)では、突入電流が高くこまめなアイドリングストップを行うと、逆に消費電力が高くなります。
処理対象物
- 古紙全般
(新聞、雑誌、段ボール、機密産業古紙、他) - 廃プラ
- ペットボトル
- アルミ缶
- 他